
春王者「日川」秋王者「富士学苑」。
対戦成績1勝1敗。
片や延長15回サヨナラ。
此方逆転サヨナラ満塁本塁打。
共に準決勝の死闘を勝ち抜いてきた両校。
死闘の余韻も冷めやらぬ準決の翌日。
いざ決勝戦。

3塁側 富士学苑
応援部ではなく
コールリィーディング部が
応援席全体をリードします。⇒昨秋の応援

校歌を見事に指揮する部長の後藤みなみさん。
「さすがに昨日はダメかと思いました」
「ここまで来たら甲子園に行きたいです。
ウチの応援は演奏とダンス部が売りです」

フジガクはジャズをアレンジした曲編成。
サニデーサンデーはあるものの
他はスイングやFLY ME TO THE MOON、
BORN TO BE WILDなど他ではなかなか
聞くことができない曲が多いのが特徴。

それをメドレー形式で演奏。
打楽器もあり、1年前に比べると
つなぎもスムーズになりました。

そしてヒップホップ系のダンス部。
顧問の東条未衣先生が陣頭指揮。
中学生2名を含む13名。男女混成。
ピンクのポロはこの夏用。

部長の滝口梓さん。
「野球部には全力で戦ってほしいです」
今どきのお嬢さん。ノリが軽い。
「野球ですかー。全然詳しくないんですよー」
皆さんそんなものだから気にする事はないですよ。

ちなみに先生のフルネームを教えて。
「えー。漢字なんだっけ。★☆―(先生のニックネーム)」
★☆―って先生をそんな呼び方か!?
さすがヒップホップ系。クールすぎ。
しかしながら
さすがに昨日の逆転劇は泣いたとのこと。
今日も仲間を信じて
勝って泣けるといいですね。

1塁側 日川
昔の高校野球雑誌を見ると
バンカラスタイルの応援団の写真。
現在は3年生1名・1年生2名
と人数は少数もその気概は変わらず。
さらに他の部活の部員から成る
応援委員会がおりましてこれが8名。
(今日は6名参加)

勝てば30年ぶりという事もあり、
OBの皆さんが大挙してお手伝い。
水の支給やウチワであおぐなど
体調面でサポートしてくれます。

団長は村松翔太君。
「日川の応援に興味があり、入学した時
3年生が1名だけだったので、何とかしたいと入団しました」
「今日は野球部には日川の野球を見せてほしいです。
結果として甲子園となるように精一杯応援します」
昨日(延長15回)の今日でさぞかしお疲れかと思いきや
「疲れはありません。学ランの暑さも関係ありません。
選手と一緒で集中力を切らさず応援します。
今日は劣勢になっても
『逆転の日川』を信じて応援したいと思います」。

村松団長の前は5代続けて女子団長だったという日川。
その5代目(つまり村松君の2学年上)
大竹みずほさんも応援に駆けつけてくれました。
「私も甲子園に行ったら学ラン着て応援したいです」
是非、そうして下さい。

キホン、打者決め打ち曲なので
その部分は他の学校と変わりはありませんが、
チャンスにはチャンス法政やダッシュ慶応を使用。

得点時はアカペラで「村の鎮守」を歌います。
応援展開面ではちゃんとカラーを出しています。

ただし「村の鎮守」は
応援団や応援委員会は元気なのですが
アカペラゆえどうしてもここで全体的に
応援の音が小さくなります。
反対側で見ていて
急に演奏が途切れてしまった感じ。

一般生徒・野球部には
練習と歌う事を徹底して
甲子園ではぜひ大合唱で。

また今日はブラスが3年不在と
いうこともあってか野球部含め
少し連携の部分でバタバタした面も。

やや野球部が先走るところがあるので
全体での盛り上げを意識していけば
さらに良い応援になる事でしょう。

とはいえ
ピンチでは傍観することなく、
日川!日川!と全体でコールを送るなど
さすが応援団組織のある学校です。
伝統校なので甲子園ではOBも大挙押し寄せて
まとまりのある応援を展開してくる期待度は大。
今から楽しみです。

試合は疲れからか
立ち上がり制球が甘かった
フジガク山本投手を日川が攻略。

日川のサイドスロー古屋投手は
手元でタマが伸びるのか
打たれそうで打たれない安定した投球。

終盤、粘るフジガクが1点差にせまり
同点かと思われましたが本塁憤死。

日川
030 001 000 4
000 100 200 3
富士学苑
日川が逃げ切り
30年ぶり3度目の甲子園。

この両面ウチワで応援していた日川。
真ん中の野球部君は2年4組仲沢拓実君。
「チーム一丸・全員野球で甲子園ッス」
「勝ったらブログに載せて下さい」
はいよ。
春と秋はベンチ入り。今回は残念ながら
ベンチ外も率先して明るく応援していました。
載せたんだからレギュラーとれよ〜

両チームともに
終盤まで気持ちを切らさず
熱い応援を展開してくれました。
お疲れ様でした。



